紅葉の守門岳へ。素晴らしい景色が楽しめました♪ [楽しい楽しい山やアウトドアな遊び]
こんにちは!スタッフのナツミです。
先月の10月末、守門岳に登ってきました。
登りごたえのある、いつもより標高の高い山に登りたい!とチーフ(当店オーナー)を引っ張り出しました。
今回は保久礼コースから。スタートの保久礼小屋の広場は、映画に出てきそうないい雰囲気!
小屋自体は年期が入ってますが、落ち葉の地面や朝日の木漏れ日でステキな空間でした♪
この日は早朝から雲一つ無い青空!
・・・しかし!午後から雨という信じがたい天気予報でした。
本当に降るのかね~なんて話をしつつ、キビタキ小屋の分岐に到着。
この辺りはずっとブナ林。
紅葉したブナのトンネルの中を登って行くようでとても気持ちいいです♪
1時間ほど登っていくと、“第二展望台”という見晴らしのいい広場に出ました。
素晴らしい展望!! !紅葉もきれいです!
ずっと階段続きでバテ始めた頃に、この眺めは元気が出ます♪
遠くにポコポコっと見えるのは弥彦山と角田山。
写真では分かりませんが、佐渡島まで見えました!
でも、みなさんお気づきかと思いますが、空にはいつの間にかイヤ~な雲が・・・
休憩もそこそこに、先を急ぐことに。
長~い階段が終わると、これまた歩きにくいえぐれた登山道が続きます。
さらには滑りやすい地面とゴロゴロと積み重なる石が、脚力の乏しい私を阻みます。
何とかチーフに置いて行かれまいと登っていくと、 第二展望台から約30分で“不動平”に着きました!
ここにはお不動さまがいらっしゃいます。
雨が降ってきませんように!と手を合わせるも、西の方の空はもはや雲だらけ・・・。
風も出てきたし、こりゃ仏様にお願いしても雨が降るのは間違いなさそうですね。
なんとなくチーフもスピードアップしたような・・・
必死に着いていくと不動平からはすぐでした!
大岳頂上に到着~!!
頂上には守門大明神が祀られていました。
守門岳を御神体とした山岳信仰があるそうです。
ここでゆっくりしているわけにはいきません。
次の青雲岳を目指して出発です。
歩き出してすぐ、前には道がなくなり
かっこいい山のシルエットがドーンッと目に飛び込んできました!
「すごーい!かっこいい!」と思わず声をあげてしまう迫力!
あれが今から目指す守門岳かぁ!
山のシルエットもそうですが、山肌のすじ(影)もかっこいい。
さらにはずーっと向こうまで山・山・山!
雄大で素晴らしい眺めです♪
紅葉も七分くらいでしょうか。色とりどりで美しかったです。
素晴らしい景色に興奮して、しばし写真タイム。
「ここから先はダーッと下って、またグイグイッと登るぞ~」とチーフに気合いを入れ直され、いざ出発!
足場の確保に気を付けながら長い急な下りを終え
一息ついて振り返ると、自分たちが下ってきた道がはっきり見えました。
大岳の紅葉も綺麗です♪
この先は本当にグイグイッと登り。
大岳から1時間、黙々と歩いて二口ルートとの分岐に到着。
そして青雲岳頂上に着きました~!
青雲岳の頂上は草紅葉の草原でした。
こんな山頂は初めて見たので感動!
所々に池塘もありました。
「雨雲が来てるから今日はここまで!」とチーフの判断で、ここでランチタイム。
袴岳(守門岳の頂上とされる)を目の前にしてちょっと悔しい気分。
こう見るとすぐ行けそうなのに・・・。
実際に青雲から約30分で行けるそうですが、雨が降ってきて後悔してからじゃ遅い。
自然相手に無理は禁物です!
さて、お昼ご飯を食べようと荷物を広げたはいいですが、
吹きっさらしのため強風が吹き付けてきて寒いっ!!
ありったけのウェアを着込んで防寒しますが、のんびりとご飯を食べてなんかいられません。
30分もたたないうちに荷物をまとめ、来た道を引き返すことに。
すると二口ルートとの分岐を越えたあたりから、雨が降り出しました!
大岳に戻ってきたころには、雲が広がり景色も灰色に。
ここから保久礼までは、雨は本降りにならずに下ることができました。
お不動さまのお陰かもしれません♪
しかし、濡れた地面はより滑りやすくなり、転ばないように踏ん張るのが大変!
雨が強くなる前に、と急いで下ってきたのも合わさって
キビタキ小屋に着いた時には足がヘロヘロでした・・・。
下山して車に乗ったとたん、ザザザーッと本格的に降ってきました。
危なかった~。
チーフの英断で助かりました!
帰りは栃尾の日帰り温泉に寄って、ゆっくりと暖まって帰ってきました。
次の日は、太ももがパンパン!怪我のレベルなんじゃ?!ってくらいの筋肉痛!
でも、とっても楽しかったです♪
残してきた袴岳、いつかリベンジしようと思います!!
スタッフ*ナツミ
2016-11-10 18:00
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