天空の別天地へ!立山の室堂に行ってきました。 [楽しい楽しい山やアウトドアな遊び]
先日、富山県の立山黒部アルペンルートで“室堂”に行ってきました!
縦に長い新潟県を抜け、車で立山駅まで。
着いたのが午後だったからなのか、人もまばらでのんびりした雰囲気のいい駅でした。
ケーブルカーに乗って“美女平”まで登ります。
写真では分かりにくいですが、乗車口からなかなかの勾配。
平均勾配24度ということですが、体感ではもっとあるんじゃないの?!と思う坂です。
急勾配を楽しんでいるうちに、あっという間に“美女平”に到着。
ここからは立山高原バスに乗ってさらに登っていきます。
美女平一帯には杉やブナなどの原生林が広がっていて、車窓から幹の太さ日本一の立山杉を
見ることができます。
他にもおもしろい形をした巨木が沢山あって、見ていて飽きませんでした♪
原生林を抜けたころから、一面雪景色に!
道路の両側も雪の壁がまだ2m以上ありました。
そしていよいよ標高2450mの“室堂”に到着!!
周回コースに出ると、一帯は雪で覆われていました。
スニーカーで来た方達は濡れるし滑るしで危ないレベル。
こんなに雪がしっかり残っているなんて、私も想像以上でした!!
みくりが池に差し掛かったころ、かかっていた雲が通り過ぎ
みくりが池を囲むようにそびえ立つ山々の景観はまさに圧巻!
とても素晴らしかったです!!
みくりが池は氷が割れ、青い池の中に浮かんでいて流氷みたいでした。
この時期に来たからこそ見れた美しさですね♪
その先にあるみくりが池温泉は、改修工事で全面閉鎖中。
建物前の広場から地獄谷を見下すと、勢いよくけむりが噴き出していました。
みくりが池温泉は、ここから温泉をひいているそうです。
源泉かけ流し100%!今度来た時には入ってみたいものです♪
みくりが池を周りこんで、立山室堂山荘を目指します。
みくりが池を周りこんで、立山室堂山荘を目指します。
雄山がぐっと近く見え、頂上付近の山荘もくっきり。
あそこまで登ってみたい!という気持ちがムクムクと沸き上がりますが、
今回は軽装備すぎ。いつかまた来たら、雄山も登ってみよう!
道中、雪原の下から雪解け水が流れ出ていました。
触るとキンキンに冷たい!雪の室堂で春を感じた瞬間でした。
立山室堂山荘に到着。
その隣には、江戸時代に建てられた室堂小屋がありました。
日本最古の山小屋で、国指定重要文化財に指定されているそうです。
補強はしてありますが、あまり見たことのない造りでしっかりとした小屋でした。
さらにその先に“玉殿岩屋”という洞窟があったのですが、雪が深くて断念。
室堂ターミナルに帰ろうと引き返してみると、室堂平には霧が!
ぼやっと人や道筋はみえますが、ほとんど見渡す限り真っ白!
もっと雪深い時の霧の中では、道に迷って行方不明になることもあるらしいです。
そこまででは無いにしろ、この日は人もまばらだったので、ちょっとドキドキしました。
ターミナルに帰ってきて飲んだ湧水は冷たくて美味しかったー!
のんびり1時間半、素晴らしい景色を楽しめたハイキングでした♪
まさに室堂は立山黒部アルペンルートのハイライト!素晴らしい景色が
広がっていました。
今度は雪が解けた真っ青な空の時に来てみたいです。
その時は雄山に登って、みくりが池温泉に入るぞー!
スタッフ:ナツミ
スタッフ:ナツミ
2017-06-29 18:26
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